『ニューダンガンロンパV3』ネタバレ全開感想【絶望した】
なぜ今までやってこなかったのか、過去の自分を問い詰めたい気持ちでいっぱいです。
(任天堂ハードしか持っていなかった男)
というわけで
をネタバレ全開でレビューしていくぜッッ!
- ダンガンロンパV3の感想
- 突飛なキャラとエグい展開で絶望的なまでに人気なダンガンロンパシリーズ。
- PROLOGUE
- 第1章 私と僕の学級裁判
- 第2章 限りなく地獄に近い天国
- 第4章 気だるき異世界を生かせ生きるだけ
- 第5章 愛も青春もない旅立ち
- 第6章 さよならダンガンロンパ
- 赤松楓【超高校級のピアニスト】
- 最原終一【超高校級の探偵】
- 天海蘭太郎【超高校級の???】
- 入間美兎【超高校級の発明家】
- 獄原ゴン太【超高校級の昆虫博士】
- 春川魔姫【超高校級の保育士】
- 百田解斗【超高校級の宇宙飛行士】
- 王馬小吉【超高校級の総統】
- 夜長アンジー【超高校級の美術部】
- 東条斬美【超高校級のメイド】
- 星竜馬【超高校級のテニス選手】
- 真宮寺是清【超高校級の民俗学者】
- 夢野秘密子【超高校級のマジシャン】
- 茶柱転子【超高校級の合気道家】
- キーボ【超高校級のロボット】
- 白銀つむぎ【超高校級のコスプレイヤー】
- モノクマーズ
- まとめ
【ここからネタバレ注意】
ダンガンロンパV3の感想
突飛なキャラとエグい展開で絶望的なまでに人気なダンガンロンパシリーズ。
1と2で心を鷲掴みにされた私はワクワクウッキウキでV3を始めました。
やってみた感想としては
- 学級裁判カラフルで楽しすぎ
- 一章から推しが死ぬ
- 過去一の下ネタ率
- ゴン太は紳士だよ!(涙)
- カジノで稼ぐのダルすぎ
いや~~~カジノで稼ぐのダルかったですね!いやわかってたけどね!カジノ出てきた時点で「あーこれ時間が溶けてくやつだ~~」って思いましたけどね!
まさかあんなにスロットが無能だとは思いませんやん……。
魚釣りのやつだけが救い。
百田くんもそりゃ負けるよ。
まあでも不満点は本当にカジノくらいで、ほかはもれなく大満足でしたね。
主人公が一章から死んだのは許さんけど。
赤松ちゃんと最原くんのコンビもっと見たかったんだけど。
PS4のゲームということもあってか、歴代シリーズの中でも豪華感がすごかった。
特に学級裁判は今までのよりもカラフルで楽しかったです。
オチが賛否両論というのは聞いていたけど、個人的にはありでした。
これはダンガンロンパ知ってからの歴が浅かったからダメージが少ないというのもあるし、ああV3はそういう設定でくるのねと割り切って考えられたから。
ダンガンロンパ2の日向くんと七海ちゃんを直接否定するような描写があったらコントローラーぶん投げてたとは思う。
なによりそれまでのストーリーが楽しかったから、十分満足できていたんだ。
ラスボス予想通りだったなとかそんな監視カメラあるかいとかは些細な問題なんや。
というわけで、初見プレイしていた私の心情を追いつつ章ごとに振り返っていくよ!
PROLOGUE
はいこの主人公好き。赤松楓さんね。
明るい前向きユーモアありとか無敵でしょ。
今までの主人公の中でも特に明るくて好きやわ~
この帽子のやつは地味。最原終一て。最後で終わりってか。重要そうに出てくるってことは最初に死ぬか犯人になる。ソースはダンガンロンパ。
第1章 私と僕の学級裁判
まあ天海くんは死ぬと思ってた。合掌
↓
これ最原くん絶対犯人ですや~ん帽子取って豹変するやつですや~~ん
↓
え?
↓
は?
↓
やだやだやだやだやだやだやだ
↓
絶望した
1章はまさかの主人公交代でしたね。
女性主人公かあ、どうなんだろ
と構えていたところ、明るいキャラに
「イケるやん!推し見つけたで!しかも主人公だから最後まで一緒やワーイ」と喜んでいたあの頃……
まあ確かに最期までは一緒だったけれども。
主人公が変わる演出が入った瞬間に思わずコントローラー一旦置くくらいにはショックでした。
正直最原くん犯人だと信じて疑わなかったしなんなら最原くんそんな好きじゃなかったし。
けど一発目の学級裁判を終えて、音楽教室で涙する最原くんをみて感情移入しちゃいました。
最原くんほんま好き。
それはそれとして赤松さんのお仕置きを考えた人は悪魔。
第2章 限りなく地獄に近い天国
まあ星くんはいつか死ぬと思ってた。
でも犯人わからん。アンジーちゃん怪しいな……
でも描写の多いメイドも怪しい
↓
ロープウェイは草
第3章 転校生オブ・ザ・デッド
死んだ人が生き返る!?
赤松楓ちゃん復活キターーー
↓
アンジーちゃんは最後の方まで残ると思ってた
↓
てててててて転子さん!?!?!?
↓
犯人わからねえ~~
↓
よくわからんうちに民俗学者が退場してしまった……
操作パート中に二人目死亡というのは完全に予想外で思考がフリーズしました。
しかも死ぬの転子ちゃんやからな!!元気っ子は今まで生き残ってきてたじゃない!
個人的に推しだったアンジーちゃんにはぜひとも犯人やってほしかった……(歪んだ思想)
第4章 気だるき異世界を生かせ生きるだけ
そういやこういうミニゲームっぽいの初めてだな
↓
入間さん怪しすぎてワロタ
↓
まじで犯人がわからねえゴン太うるさい静かにして
↓
え?
↓
は?
↓
もう嫌……ゴン太が何したってんだ……王馬くん流石にそれはもう悪やでアンタ…
個人的に一番つらかったのが第4章。
ゴン太犯人確定してもなお信じたくなかったですもの。
百田くん側に立ちたかったですもの。
裁判中ほんま「わかんないよ!」「ゴン太馬鹿だから……」「全然わかんない」としか言わなくてゴン太にストレス溜まってからのあんな展開はひどいよ!鬼!悪魔!王馬小吉!
王馬くん嫌いではなかったけどこの4章でちょっと嫌いになってしまいました。いや振り返ってみればまあしょうがない部分もあるしわかるんだけれどもゴン太がかわいそうすぎるよ!
そして入間さん死んじゃったよ!まだまだ目立つと思ってたよ!今までだって胸の大きなキャラが生き残ってきたじゃない!
第5章 愛も青春もない旅立ち
絶対この章で百田くん死ぬやん……ハァ……
↓
王馬くんが首謀者ではないことにキーボくんの命かける
↓
絶対王馬くんが死んでるとは思うけどこれ百田くんかもいやだがしかし二人とも死んでいるという可能性も
↓
ダンガンロンパすげえや……
ダンガンロンパV3が名作だなあと言える最たる理由がこの第5章です(個人的な意見)
被害者不明で進む学級裁判はかなり楽しかったですね。
春川さんや首謀者の謎が絡んでくるのも相まってもう凄かった。
このクソ面白い第5章があったからラストも許せたみたいなとこある。
この頃から白銀さん首謀者じゃね?という思いが確信に変わる。
第6章 さよならダンガンロンパ
マップが開けない(血涙)
↓
まーーた江ノ島盾子か!
↓
まあコスプレとくりゃそうなりますよねって凄すぎいいいいい
↓
キーボくん=希望は気付かなかったああああ
↓
そりゃ賛否両論になるわな
↓
全員死ぬの!?!?
↓
3人にはずっと仲良しであってほしい
ラストの第6章、マップが開けない仕様に苦戦したプレイヤーも多いのではないでしょうか。
リアルでも方向音痴の私は大変苦労しましたよ、ええ。
まあ首謀者は消去法でこの人しか考えられないよなって感じだったので驚きはしませんでしたが、ダンガンロンパ1・2にここまで突っ込んでくるとは思っていませんでした。
「あれはフィクションだもんね!」はそりゃ賛否両論になりますわな。
個人的には許容範囲でした。V3が楽しかったのもあるし、V3のキャラは生きた人間だよって設定だったのでなら良いよと。
あと単純にテーマも好みでしたしね。
フィクションがリアルを超えるのってアツいですやん……!
終わってみれば生存者たったの3人という。
やる前は
赤松さん・転子さん・王馬くん・アンジーちゃん・真宮寺くん
が生き残り組になるだろうと予想していました。
全員死んだよ!!!!
一章の裁判をやり直すのは楽しかったですね。ほんま今からでも赤松さんを生き返らせてくれ。
V3が53でダンガンロンパ53作品目なんだよ!は予想外過ぎて楽しかったです。
というわけでここからはキャラについて触れていきます。
赤松楓【超高校級のピアニスト】
推し。でも一章の犯人。死に方がエグすぎるし辛そうな表情してるのも悲しすぎる。
音楽ネタをよく話すから、これ最後までやるの大変そうだな脚本家さん……
と思ってたら死んだ。マジ脚本家さん許さねえ(褒めてる)
神田沙也加さん好きになりました。アナ雪でしか声優業は知らなかったけどこれを機に色々見てみます。
それはそれとして砲丸ピタゴラスイッチは賭けすぎるやろと思っていたので6章で真相が明らかになったときは安心しました。でも犯人じゃないのに死んだのか赤松さんと思って辛かったです。
最原くんと幸せになってほしかった(クソデカため息)
最原終一【超高校級の探偵】
まず声が好き。最原終一という名前も好き。
林原さんに男子高校生の声はどうなんだ……?と最初思ってましたが終わってみれば最高でしたね。声優ってすごい。
帽子とったら歴代主人公よろしく立派なアホ毛出てきたのには笑いました。
赤松さんとの思い出を大事にしてそうな最原くん好き。
ムッツリスケベでやることやっちゃう最原くんもっと好き。
天海蘭太郎【超高校級の???】
最初の被害者。
たくさんの謎を抱えていたので、まじで生き返るんじゃないかなとも思っていました(そんなことはなかった)
とりあえず天海くんの研究室の扉エグすぎて笑う。
最原くんはもっとアレみてビビるべき。
ところで超高校級の生存者ならもっと頑張ってくれよ!最初に死んだんですけど!!!!!
入間美兎【超高校級の発明家】
口を開けば下ネタが出てくる。胸がデカい。ぶっちぎりでイかれてる。でも推し。
強気だけど打たれ弱いキャラ好きなんだな自分……といらん新発見をしてしまったキャラ。
発明家ということもあって彼女なくしてはありえなかったであろう展開が山のようにある。
今回のドラえもん枠(違)。
獄原ゴン太【超高校級の昆虫博士】
一人だけマイクの設定間違ってません?絶対音量設定おかしいって。
ピュアピュア昆虫少年。
一人だけ骨格が違う。
4章のおしおきシーンで「もうやめて…」ってなった人多そう。
昆虫の時点でエグいおしおきを覚悟しておくべきだった。
振り返ってみればそんなに紳士でもなかった気がする。
春川魔姫【超高校級の保育士】
保育士要素を1つも見せない時点で
「ズェッテー保育士じゃない、多分殺し屋とかだよ」
と思ってたら本当に超高校級の暗殺者だった人。
ヒロイン枠かと思いきや百田くん大好きウーマン。
最原・百田・春川トリオほんま好き。
5章では犯人になってしまうのかとヒヤヒヤした。
赤色好きだから推しになるだろうなと思ったらやっぱり推しになった。(あまりにも安直)
百田解斗【超高校級の宇宙飛行士】
超絶前向き&論理通じないマン。だがそこが良い。
王馬くんとの対比も相まって好きなキャラ。
兄貴と呼びたい。
あまりにも良いキャラだから、最原くんが絶望に堕ちるためにそれはひどい展開になりそうだと震えていたら思いの外良い退場の仕方で嬉しかった。
最悪黒幕なんじゃとすら思っていた(そのほうが最原くんにとってはキツイから)
最初「暑苦しい奴だなあ……早めにいなくなりそうだな」と思っていたのは内緒です。
春川さんを幸せにしてあげてほしい。
王馬小吉【超高校級の総統】
息をするように嘘を付くので本当に裁判では手こずった。
あと黒い顔が怖すぎる。
あれ出るときいつもボタン連打してました。
引っ掻き回すキャラといえばダンガンロンパ2では狛枝凪斗でしたが、
V3では王馬くんがそのポジションでしたね。
最後まで生き残ると思っていたから死んだのにはビビった。
王馬くん×百田くんは良いぞ。
夜長アンジー【超高校級の美術部】
一人だけまだジャバウォック島にいる?って格好。
神様神様言う危ない子だけど、悪い子ではない。推し。
ストーリーが進めば進むほど怖くなっていく。だがそこが良い。
たぶんダンガンロンパ制作陣には褐色好きがいる。間違いない。同志です今後ともよろしくお願いします。
東条斬美【超高校級のメイド】
超高校級のメイドであり裏の総理大臣。なんだそりゃ。
スペックの高さがヤバすぎて早めにいなくなりそうと思ったら本当にいなくなってしまった人。
個人的には王馬くんとの絡みもっと見たかった……
星君との
絶対生き残りたい⇔生きる意味がない
という対比は最高に好きでした。
でも殺し方はもっとあったやろ。
星竜馬【超高校級のテニス選手】
テニスをしろ。
真宮寺是清【超高校級の民俗学者】
普通に殺人鬼。死んだ姉さんとの二重人格者。
マスクしながらご飯食べれる。
見た目がヤバい人だから逆に良い人で活躍しそうだなと思ったら普通に殺人鬼でしかもそんなに活躍せずに退場してしまった人。
もっと活躍しても良かったんやで……?
楽しい話たくさんしてくれるからついつい親睦を深めにいきがち。
夢野秘密子【超高校級のマジシャン】
最原くんと対を成すダンガンロンパV3で成長する人物。
極度のめんどくさがりや。魔法使い(マジシャン)。んあー。
第3章は本当に彼女にとって修羅場で辛かった。
絶対最初の方で死ぬと思っていたけど生き残ってくれてよかった。
ところでラブホイベント凄すぎない?
茶柱転子【超高校級の合気道家】
表情豊かでアホめで明るい運動部枠。生き残ると信じていた。
夢野さん至上主義。
ネオ合気道でエグイサルぶっ壊すと思っていた時もありました……。
転子さんの死もあって真宮寺くん好きじゃありません。
夢野ちゃんアンジーちゃんと笑い合っていてほしかったああああああああ
キーボ【超高校級のロボット】
ボケ兼ツッコミ担当。ロボット(人並み)。
観客代表。
キーボくんという名前の時点で気付いても良かったのに、希望言い出すまでまっっっっっっっっったく気付かなかった、普通に悔しい。
頭のアンテナ、主人公フラグだったのね……。
キーボくんのロボットネタ会話はV3で一番好きだったかもしれない。
ロボットらしくトリックに使われるとか思っててごめん。
推し。
白銀つむぎ【超高校級のコスプレイヤー】
黒幕。地味系女子。コスプレ(異次元)。
1章でガッツリ暗躍していたとは恐れ入った。
2章を過ぎたあたりから、黒幕白銀さんっぽいなあと思っていました。
理由は単純にコスプレで色々豹変しそうだなと思ったから(蘇る江ノ島盾子のキャラ変化)
案の定豹変しましたが、世界ごとコスプレだったのは予想外でした……。面白すぎ。
加害者と言うよりは彼女もわりと被害者な気がする。
最期の手振ってるときの顔ほんま切ない……。
モノクマーズ
CV:山寺宏一ということだけで存在が許されている熊共。
ラスト学級裁判では大活躍してくれて嬉しかったです。
あと毎日の放送が毎回違くて楽しかった。
けどモノミ(ウサミ)のほうが好き。
モノクマは声変わっていましたがあれはあれで好きです。
まとめ
ニューダンガンロンパV3、面白かったです。
ただ続編があるかどうか微妙なのは嬉しくない。
作ってくれよ続編!頼むよォ!
でもまあ作るならV3以前の時系列になるのかしら。
せっかく学級裁判のシステムがここまで仕上がってきたのだからもっとやりたいのです。
私は待ちます。
ダンガンロンパ、シリーズとしての好みは
2>V3>1
ですね。
面白さでいえば全部同じです。好みの問題。
章単品でいえばまじで第5章は神。第4章は悪魔。
V3のオープニングは最高に"オシャ”(オシャレの意)なので毎日観ています。アレンジがかっこいいんだあ~~
続編を待ちつつ、
ダンガンロンパシナリオ担当さんの新作ゲーム
「ワールズエンドクラブ」
がSwitchで2021年5月末に出るそうなのでそれを楽しみに生きることにします。
『ブレイブリーデフォルトⅡ』体験版配信と聞いて早速やってみた
BRAVELY DEFAULT II、続編出るってよ
やってきたぞブレイブリーデフォルトの続編が!!
友人に借りたDSで1をプレイした結果途中で泣く泣くDSを返し、結局最後までクリアしていないにわかにも程がある人間ですが、この度Switchで続編が出るということで飛んできました。
ブレイブリーセカンドとはまた違うセカンドみたいですね。
私個人がSound HorizonひいてはLinked HorizonのRevo氏が好き好きの好きなので、
ブレイブリーデフォルトに引き続き2も音楽担当はRevo氏と聞いた瞬間から購入決定大決定なわけでして。
我慢できずに配信日当日に体験版やるわけです。
ではいざ。
画面の雰囲気最高では????
タイトルから思ってたけど、音楽良い~~~~~。五分くらい聴き込んじゃったわ。ロマン溢れてる。
体験版ということで、四人集まった状態でスタート。出自不明の主人公にヒロインに学者っぽいオジサマに傭兵の銀髪さん。とりあえずオジサマと銀髪さんは好きになりました。ええ。
街の雰囲気良すぎかよ~~~~~。この状態で動かせるの最高すぎでは?もう絵画じゃん。
オクトパストラベラーがドットじゃなくなったバージョンですね。キャラもデフォルメされててかわいいぜ~~~。
というわけでとりあえず戦闘してみることに。
最初は「デフォルメキャラかあ、リアル寄りのが良かったなあ」とか思っていましたが、質感が綺麗だったので良き。まずはクソ雑魚共をなぎ倒して経験値を稼ぎます。
ブタさんはオオカミに食われねんだろうか、この種族間でどういう契約が執り行われているのか気になりつつもサクサク進みます。あ、結構難易度高めに設定されてるみたいです。頑張って倒しましょう。
するとここで強敵登場。
とりあえず弱点らしいブリザドを3連発して早めにカタをつけようとしますが、設定のミスなんじゃないかと思うほど、さっきの雑魚家畜と比べて異様にこのヘビ硬い。防御力の鬼。
結果ボコボコにされるも……
なんとか勝利。いやひくほど強いから、マジで。多分ボス戦まで体験版はやれるのでしょうが勝てる気がまるでしないので今日はここまでにしといてやるぜッ!
面白い予感しかしないゲーム、『ブレイブリーデフォルトⅡ』。早く本編もやりたいね~~~~~~~!
『FINAL FANTASY X』とりあえずクリアした感想(ネタバレ有)
FFXのいいところ
NHKでやってたFF総選挙的なやつをみて思い出しました。
FFX買ったのにそういえばやってない、と。
実は五分くらい触ったのですが、なんか話がよくわからなくて置いていました。
世間が面白いというならこりゃやるしかねえとプレイ。(FFはⅨだけやったことあります。名作よね)
やってみた感想としては
・BGM最高
・締め方最高
・戦闘とムービー早送りさせて頼む
といったところでしょうか。
まずBGM。切ない感じの曲が多くて最高。
『ザナルカンドにて』は言わずもがなですが、
個人的には『いつか終わる夢』が大好き。これも言わずもがなでしたね。
FFXのオーケストラコンサートとかやってくれたら絶対に行くのに。
ストーリーいいよとは聞いていたのですが、終わり方好きすぎて……。いやあいい話。お父さんとのハイタッチで涙腺ブワッ余裕でした。あとユウナが首を横に振り続けるところとか。あとあと最初シンがザナルカンドにきた時にアーロンがお酒を手向けてるっぽいシーンとか。あとあと(以下略)
戦闘はちょっと長かったです。でもまあやりごたえあるといえばそうなので向き不向きなのでしょうが。とりあえず召喚獣最高って感じ。
あとは登場人物かな。ここからは一人ずつ触れていきます。みんな好き。
異世界転生系主人公、ティーダ
ドチャクソイケメン主人公。FFって感じの髪してますよね。
ネックレスのマークとか、なんか意味あるのかなとずっと身構えていましたが特に何もなく終わりましたね。何を意味しているのだろう。ただのチームロゴなのか。
ティーダは青臭いところがあるけど、ていうか青臭さしかないけど、だからこそ異世界スピラで活躍したというか、多くの人が救われたというか。
時折声に無性に苛つきつつも、最終的には「え~~~いなくなっちゃうなんてヤダ~~~~」となれる素敵な男でした。
ユウナとの結婚式はいつですか????????
どうやら続編ではイメチェンするらしい、ユウナ
ザ・正統派ヒロイン。舞うシーンの綺麗さほんま好き。
最初の方は、「回復役か。まあ戦闘では出番ないな」と鼻をほじっていた私でしたが、召喚獣の有能さに気付いてからは立場が一点。対ボスキャラで毎回MVPを取るレベルで活躍しました。
ちなみに僕が一番好きなシーンは、
最後召喚獣たちと戦う時、倒すたびにユウナがせつなそうな表情を浮かべるところです。
守ってあげたい~~~~~~。
続編では主人公みたいですね。どうやら垢抜けた姿を披露するようで。今から楽しみなんだぜ。
みんな大好き宗教ズブズブ兄さん、ワッカ
ワッカ兄さんへの印象の移り変わり
わ、優しい兄ちゃんや!色々教えてくれる!かっこいい~
↓
そうか、弟さんが……。一緒にシン倒そうな!頑張ろうな!
↓
えっ……ちょ……
↓
リュックがかわいそうだろうがおいゴリラこの野郎
↓
船も機械だぞ?降りなくていいのか?ん?
↓
なんだかんだ戦闘面では頼りになるし面白兄さんやな、でもちょっと嫌い
総括:ボールには多分磁石かなんかついてる。それで毎回きちんとワッカの元へ帰ってくるのだ
どういうコンセプトの服なの、ルールー
毎度戦闘が終わるたびに胸の谷間を強調してくるお姉さん。男たちの希望の星。
魔法大好き人間なので、後半辺りからパーティに欠かせないメンバーになりました。でもストーリー的には後半から徐々に影が薄くなっていきました。悲しい。
ワッカの武器がボールなのもイカれてるけど、ルールーの攻撃手段が人形なのも相当イカれてますよね。ワッカみたいにトゲトゲにしたら攻撃力上がるだろうに。
お前どうすれば使えるんだよ、キマリ
なんか思ったより弱くてあんま使わなかった結果、キマリイベントで詰むかと思いました。タネだけでやり過ごしました。キマリをうまく使ってやれず、万年補欠キャラになってしまったのがFFX唯一の悔いです。ごめんなキマリ。
途中まで主人公の妹だと思ってた、リュック
いつのまにかヌルリと仲間になってたキャラ。いや最初に出会った人でもあるけれど。
終始いいヤツ感溢れてて、もうひとりのヒロインといっても差し支えないのではと思いました。戦闘開始したらとりあえずリュックにぶんどらせとくか……はお決まりのパターンでした。結局盗んだアイテムあんま使わなかったけど。
アルベド族も結構好きです。
けどアルベド語辞書、お前は許さないぞ。オメー辞書だろ。一冊で事足りろ。
片腕たぶん骨折してる、アーロン
最初の方敵だとばかり思っていたら、めちゃくちゃに主人公の味方だった人。
カッコいいシーンしかないので、ワッカにも少し分けてやってほしい。
アーロンや親父組の、FFX-0とか発売してくれたらいいのになと思います。
アーロンがいたから主人公も最後の結末まで歩いていけた感じ、あるよね……
虫みたいな髪型しやがって、シーモア
出てきた瞬間にプレイヤー全員が「あ、敵だな」となるキャラ。召喚獣をみてそれは確信へと変わる。
わりとしつこく立ちふさがってくるキャラで、ユウナとキスしたシーンではゲーム機投げそうになるほど腹立ちました。いい悪役。
悲しい存在として描かれてる面もあるので、憎みきれない切なさもFFの良いところですよね~~。
まとめ
他にも主人公の父親「ジェクト」とか、ルールーを上回る露出狂の「ユウナレスカ」様とか触れたいキャラはいますが長くなるので割愛。
にしてもFFX、素敵なゲームでした。FINAL FANTASYにはあまり詳しくありませんが、やってよかった。他のシリーズにも手を出すか悩みどころです。
とりあえずX-2はやります。友人に「Xよりは面白くないよ」とすでに死刑宣告を食らっていますがそれでもやります。ここまできたからには引き返せねえッス!
最後までお読みいただきありがとうございました。
『AI: ソムニウム ファイル』ほんのりネタバレ感想【全ルートクリア】
『AI: ソムニウム ファイル』、もうやりました?まだ?やってからまた来てください。
ちょっぴりネタバレする感想記事ですので。一応核心は避けたつもり。
AI: ソムニウム ファイルって?
恥ずかしながらこういうアドベンチャーゲームはあまりやったことがなく
なんなら苦手なのですが、そんな僕でもやり終えた後にちょっと本気で泣きそうになるくらいいいゲームだったので感想をば。
ジャンルはアドベンチャー、シナリオは打越鋼太郎さんということでね、僕はやり終えてから知ったのですが『Ever17』で有名な方だそうで。僕もやったことないけど名前は聞いたことある。やばいゲームなんでしょ?いつかやらなきゃな……
それはさておき、
『AI:ソムニウムファイル』ですよ。
いや~~面白かった。ミステリーアドベンチャーっていうのかな?個人的には半分くらいはギャグテイストだと思っているけれど。
でも本筋の重さを考えればちょうどいい塩梅だったのかも。
ゲームとしては
捜査・推理をしながら話を進める捜査パート
重要参考人の夢の中で手掛かりを探すソムニウム(夢世界)パート
の二つを交互にやっていくスタイル。
捜査パートでは
愉快なキャラクター達の掛け合いを楽しみつつ事件を追っていき
ソムニウムパートでは
夢ならではのしっちゃかめっちゃかな選択肢を楽しみつつ夢に出てくる要素から隠された秘密や心情を考察する
これがまた楽しいのなんの。そして分岐はソムニウムパートでしか起こらないので攻略もしやすく、そこらへん親切なゲームでした。
あらすじ
廃園となった遊園地「ブルームパーク」のメリーゴーランドで、左目をくり抜かれた女性の死体が発見された。現場に向かった警察官・伊達は、それが親友の元妻であることに気付く。さらに、被害者の娘であり、伊達と同居している少女・みずきが、血の付いたアイスピックを握りしめて現場に隠れているところを発見する。真実を確かめるため、伊達は対象者の夢に入り込める「Psync装置」を使い、みずきの夢に手がかりを求めて潜り込むが、それは事件の始まりに過ぎなかった。
はい、ゴリッゴリに重いストーリーでした。びっくりした。途中からしんどすぎてアイボゥがいなかったらくじけてたわ。
アイボゥと伊達のコンビが良いんですよ。二人ともがボケとツッコミを兼ねてていちいち会話が面白い。
良さを理解するのには時間を要したけれども(特に伊達が突如として小学生みたいな下ネタを連発することに最初はなかなか戸惑った「提灯怖い!提灯怖い!」)慣れてみればホント良いコンビでした。というかどのキャラも主人公との絡みが面白いんだよね。
個人的には伊達とママのコンビが好き。
「紹介しよう、ママの妹だ」「それは冷蔵庫よ!」
ストーリーの感想
連続殺人事件の真相に驚かされたのが悔しくもあり楽しくもあり……。個人的にはあの人が黒幕なんだろうな~って予想出来てたんですよ。全然違ったね。
最初にやったのがみずきルートだったんですけど、終盤のハチャメチャアクションが「実際だったら開始2秒で死んでそう」な感じで、あまりにもぶっ飛びすぎててクリアした後
「結局犯人はなんかぽっと出の奴だったな」と一回ゲームを手放したんですよ。よくわからんけどクリアしたなと。
応太ルートで真相究明を誓うことに
それから二日ぐらいしてから「まあ~~~~暇だしやるか」と応太ルートやったんですけどこれがもう
心えぐられるえぐられる。マジ応太、きちんと親孝行せえよ。
ふとん、すいとん、あせとんちゃん!とか言ってる場合じゃねえぞマジで。
応太のキャラには中々イライラさせられたのですが、僕も現在こぶしファクトリーというアイドルグループに熱狂中なので他人事とは思えず、個人的にはこの応太ルートで一気に引き込まれました。
いやマジ応太母の夢世界、涙なしにはみれんよマジで。
最初見たときはイカレたキャラデザしてんなって思ってごめんよほんと。いい親子だよ。
ちなみにこのゲーム、
コイツ犯人なのでは?が凄く多い。
勿論主人公が記憶喪失だったりで、なんとなくどんでん返しが待ってるんだろうなとは思っていたけれど、そのイメージがずっとぼんやりしたままで楽しめるから凄い。普通ある程度までいったら、予想つくけどこのゲームにはホントしてやられましたわ。
まさか終盤あんなことになるとはね。
みずきちゃんかわいい
みずきちゃんかわいい。
完全にチート小学生で場合によってはご都合主義の塊になりかねない存在だけれど、それを差し引いてもいいキャラだった。
声優さんも一番好きだったな。って黒沢ともよさんじゃねーか!マジかよ!サンホラの白雪姫じゃないですかよ!!(詳しくは硝子の棺で眠る姫君で検索)
みずきちゃんも中々に健やかに悲惨な子ですが、家族の定義うんぬんの話にはぐっと来ました。伊達と幸せな家庭を築いてくれよな。
500メガトン、あせとんちゃん
家庭といえば、応太、みずきときて忘れちゃならないのが左岸家。
あせとんちゃんも中々ひっかきまわしてくれましたよね。事あるごとに踊りだすから「止まれ!」と言いたくなりましたけど。
左岸家にまつわる謎もかなりあって、ぶっちゃけ終盤はかなり頭を使いました。でも終わってみれば本当にスッキリというか、むしろヒロインあせとんちゃんじゃなくてお母さんの瞳さんなのではとすら。瞳さん幸せになってくれ、末永く幸せになってくれ。
イリスルートは辛いルートですよね。個人的には好きなんですけどね。マインクラフト要素とか。
でもここら辺にくると真相にもかなり近づいていって、
この頃から僕は睡眠時間を犠牲にしていきました。
あとはもう一気に最後まで行きましたね。テンポよく進められるからやめ時がわかんねんだこのゲーム。
夢に入って捜査するっていうシステムは本当に面白みが溢れていますよね。またそれが仕掛けとしても活かされるんだから恐ろしい。作者さんの頭の中どうなってんだろ。
まとめ
かなーり話がややこしいので
なんとなくやっただけでは全貌が把握できないゲームではありますが、ちゃんとテキストをこぼさず読めばストーリーが繋がる良いミステリーでした。
あとはそうだな、主人公がイケメンだった。
あー、アイボゥ欲しいな。ソムニウムスキャン開始!ってやりたいな。続編とかないかなって思っちゃうくらい楽しんだゲームでした。
グランドフィナーレを見て、これは感想書かなきゃと思って勢いで書きましたが、とりあえず、やってみてくださいこのゲーム。
笑いあり涙ありくっだらない下ネタありグロありで
てんこ盛りですから。
こんだけ盛り盛りなのに胸焼けしなかったのはひとえにテンポの良さなんだろうな。
皆、『AI: ソムニウム ファイル』やってみてね。
しばらく僕はグランドフィナーレの映像を永遠にみる装置と化します。それでは。
「辛夷第二幕/こぶしファクトリー」1曲ずつの感想!
こぶしファクトリーのセカンドアルバムが発売されたぞ~~~~~!!
はい。というわけでね。
こぶしファクトリー約3年ぶりとなるアルバム「辛夷第二幕」が発売されましたね。いや~長かった~待ってたよアルバムを~~(ハルウララ新規のオタク)
勿論フラゲして早速聞きまくっております。ライブでも聞いてたけどCD音源もまた良き~!早速一曲ずつ感想を書いていきますよ!こぶしファクトリーの“アタリマエ”をぶっ壊しつつ、ひたむきな前向きさも詰め込まれている素晴らしいアルバムとなっております。これを読む前に買って聴いてね!!!!
※音楽知識ゼロなド素人の感想です。『それわかる~!背負い投げ~!』などと思いながらお読みくださいませ。
1.これからだ!
作詞:井筒日美 作曲:横健介 編曲:浜田ピエール裕介
はい最高。
5人での再始動曲から始まるとは、わかっていらっしゃる~~。浜浦彩乃さんも、今回のアルバムでお気に入りの一曲としてこの曲を選んでいます。
「5人になった私達を支えてくれた曲です!」
ほんとね。そうよね。例の時期に関しては私こぶしファクトリーの存在自体知らなかったので完全に聞いた話になってしまいますが、8人いたメンバーのうち3人が短期間でいなくなってしまいます。当時の絶望感は凄かったはず。そんな中、5人体制で出したシングル曲。歌いながら、ファンも自分たちも鼓舞される曲。まさに当時出すべくして出された曲といった感じ。
広瀬彩海さんのハモリに和田桜子さんのラップに井上玲音さんのボイパ(ライブでやる時のマイクの持ち方がまたカッコいいんだこれが)なども登場してこぶしのスキルが光っていますね。この時点で5人でのスタイルがほぼ確立されている。あと「綺羅星、いま輝け!」のしっくり感ね。メロディーの覚えやすさもあって当時は一気に引き込まれました。
ちなみに作詞された井筒さん曰く、作詞当初、「綺羅星、いま輝け!」の部分は「ハピハピ、めちゃ幸せ!」だったそうです。変わってよかったね!!!!
2.Come with me
作詞・作曲・編曲:中村瑛彦
広瀬彩海お嬢メイン曲だぞ~~どいたどいた~~!
今回のアルバムは、5人それぞれにフィーチャーした新曲が盛り込まれています。トップバッターは歌うまリーダーあやぱん。
シャ乱Qまことさんが「ハイスピードジャジー」と評したこの曲、とにかく楽器隊のスピード感が凄まじく歌詞のテンポも速い速い。メンバーたちも「この曲は難しい」とよく言っていますがそれ故に歌いこなすこぶしファクトリーのカッコよさが際立つというか。
今までにない曲調、圧倒的バー感に初めて聞いたときは違うアーティストさんのライブに来たのかと思いました。
荒ぶるピアノとベースがよだれ出るくらいカッコいいです。あとサックスにしれっと竹上さんがいらっしゃるという。(※竹上良成さん……サックスといえばこの人ってくらい様々なアーティストさんの楽曲に参加している凄い人。ももクロのライブに行けば会えるよ!)
楽器隊がとにかくカッコいい曲なのでぜひともライブでの生演奏が見たいものですがまあそこらへんは事務所であるアップフロントさんにお金を投資しておきましょう(遠い目)
サビへの入り方が嫌いな人いないと思う。あと間奏も。
勿論間奏には広瀬お嬢のフェイクもあるよ!
バチクソにカッコいいよ!
5人のこぶしファクトリーがキメッキメなイケメンスタイルに身を包んでやってくる感じのこの曲、
「こぶしって応援歌ばっか歌ってるとこやろ?」という人の耳に突っこんでやりたい。
こぶしのジャズに震えてくれ。
3.明日テンキになあれ
作詞・作曲:イイジマケン 編曲:イイジマケン/炭竃智弘
語る必要ないやろってくらいの名曲。私の中ではこぶしといえばこの曲ってくらいキラーチューンだと思っておりますです、はい。 歌詞のよさもさることながらロック感が気分上がりまくり。こぶしといえばこの熱さだよ!なあ!もっと熱くなれよ!!って感じ。サビの振りもとっても楽しいのでぜひライブで実感してみてね。
ちなみに細かいところでいうと、曲ラスト、5人が手のひらを上にあげてそのままグッと拳を握るみたいな振りがあるのですが、
野村みな美さんだけりんご握りつぶすくらい“ガッッ”と掴んでいるのでぜひ注目してみてください。
あ、あやぱんのハモリで一番好きなのはこの曲のサビラストの高音です。
皆そうだよね。
4.ハルウララ
作詞:MEG.ME 作曲・編曲:原田雄一
5人体制がスタートしてからというものの、出されるシングル曲は鼓舞するような曲が続き、(ぶっちゃけそろそろ違うテーマの曲が欲しいんだけどな……?)と思っていたところにやってきた切ない春歌。MVがいいんだよMVが。
こぶし5人でのハモリにも挑戦したこの曲、とにかく聴いていて心地よい。ちなみに僕はこの曲でこぶしファクトリーにオチました。だってMVの皆がかわいかったんだもの。
ラスサビ前の野村みな美さんのソロは何度聞いても心震えますね。綺麗で切ない声からの、野村さんらしいビブラートのかかった力強い声。
聴いた後には「よし、行くか」という気持ちになります。行先は勿論こぶしのライブです。
欠点といえば春シーズンにしか聴けなさそうなことか……。
年中春になってくれ。
5.好きかもしれない
井上玲音様のメイン曲。
勘の良い人は気づくだろう、Juice=Juiceさんの「微炭酸」作曲者に、ハロプロが誇る作詞家児玉雨子さん……。
これはとんでもないことになりますよ!?
というわけで歌詞を一部抜粋してみましょう。
“終電時刻と その先のこと
知らないわけない もう子供じゃない”
“改札の匂い 首筋が熱い
視線で噛み付いた あなたのせいで”
ちょっと雨子さん!?!?!?!?!?やってくれましたね!!?!??!??
こんなこぶしファクトリー知らない!私が知っているのは浜ちゃんにサンマのモノマネを無茶振りされる井上玲音さんや、「アイアム、ナットウ」という野村みな美さんであって、こんなアダルトな一面知らなかったですわよ!?!?!?
しかもれいれいの落ちサビが……もう……
クライマックスすぎる……
こぶしがこういう曲も歌えると世間に知れ渡ってしまった以上、次からのシングル、どんな曲が来てもおかしくないわけで。こぶしファクトリーの可能性が無限大に拡大されてしまいましたよ皆さん……。これからが楽しみすぎるよ……。とりあえずもう一回くらいヒャダインさん起用して……(なんでやねん)
ちなみに井上玲音さんの落ちサビ、生で聴くと圧がまた違ってとても良いのでぜひ直で聴いてくれ。
6.消せやしないキモチ
作詞・作曲:星部ショウ 編曲:菊谷知樹
星部ショウさんがまた良い仕事をしてくれました。
数多くのハロプロ楽曲を手掛ける星部さん、私も勿論大の好きなのですが、この消せやしないキモチ、メロディーと歌詞の裏腹さが良い!うらはらさが、いい!!(大事なことなので2回言った)
ライブでもすでに定番曲となっているわけですが、スタンドマイクを使っての歌唱がとっても素敵。こぶし5人の顔をじっくり見ることができ、かつ皆笑顔でかわゆい。特に浜浦彩乃さんの笑顔は殺人的に可愛いので気軽にみると眩しさに目がやられる。
あと和田桜子さんの声もとても良きな曲です。かわいい曲歌わせたら鬼のように強いんだ、この人。
7.きっと私は
作詞:つんく♂/Rapアレンジ:U.M.E.D.Y. 作曲:つんく♂ 編曲:大久保薫
ぶっちゃけつんく♂さん曲そこまでハマらない私、初めて聴いた時は「ふーん……」って感じだったのですが、聴けば聴くほど、良さがあふれ出てくるのがこの曲。
これが……つんく♂節……ッ!
繰り返される言葉や面白いメロディー、こぶし唯一のつんく♂さん曲として存在感放ちまくりです。ちなみに私はサビのダンスが大好き。MVもほんわかして和むのでぜひぜひ。
ラスト、全員集合する感がまた最高ですよね。
8.開き直っちゃえ!
作詞・作曲:中島卓偉 編曲:宮永治郎
はい野村みな美さんメイン曲かつ初の卓偉さん曲です~~!私得~~!!
とにかく野村みな美さんの魅力が余すことなく詰め込まれている曲。可愛いもカッコいいもあるし、元気さも脱力感もバッチリ。さては中島卓偉さん……みなみなのこと好きだな?
実際のところ、あてがきで書かれた曲としてもおかしくない曲。後述する浜浦さんメイン曲もそうだけど。というか中島卓偉さんほんとにこぶしに似合う曲を作ってきてくれて私はとてもハッピーです。最後の野村さんソロのクラップのみサビとかもう最高以外の言葉が見つからない。
Handclap:中島卓偉、山尾正人
とあるが、(※山尾さんはよくハロプロの曲収録で色々指示出してる凄い人)
二人で仲良く手を叩いて収録したのだろうか。
かわいい。
ちなみにダンスもかわいく、ワキワキダンスは皆でやると(ちょっと異様な光景だけど)とっても楽しいよ。
9.ナセバナル
作詞:及川眠子 作曲:星部ショウ 編曲:宮永治郎
こぶしの声で魅せる珠玉の熱いバラード。
等身大の歌詞がまたいいんだこれが。これを歌っているこぶしファクトリーをみるとこみ上げてくるものがあるというか、「俺も応援してばっかじゃだめだな、頑張ろう」と思ったり思わなかったり。とにかくこぶし皆の幸せな未来を願いたくなる。幸あれ。
あと地味に作詞が及川眠子さん(※手掛けた楽曲は残酷な天使のテーゼや魂のルフラン、淋しい熱帯魚などなど)で、なにがどうなってこぶしファクトリーに関わってくださったのか皆目見当がつかない。教えて詳しい人。
あ、こぶし中野ホールコンでのナセバナルはマストで聴くこと。泣けるで。
10.Yes!We are family~こぶしver.~
作詞・作曲・編曲:星部ショウ
事前に出ていた町田ゼルビアver。まあコール部分が“こ!ぶ!し!”に変わってるだけやろなと思っていたら 星部ショウさんがまた良い仕事をしてくれましたよ。
歌詞一部抜粋。
“大事なのは 念には念だ
チョット愚直に ケンキョにダイタン
バッチ来いと きっと私が
叫べば明日はテンキに Singing!”
歌詞がほぼマルっと変わり、こぶしファクトリーの自己紹介ソング的仕上がりに!これは嬉しい誤算。
元々ライブ開始前のOPとして使われたこの曲、盛り上がること間違いなしなので早急にライブでお披露目してほしい。腕突き上げたい。こ!ぶ!し!
11.Oh No 懊悩
シングル曲。メンバー一人一人の“懊悩”がとっても好き。もっとキャラを押していっていいのよ事務所さん。5人それぞれ個性的で素敵なんだから……
そしてなによりこの曲は、児玉雨子さんと星部ショウさんのタッグ。ハロプロ好きならこの二人を知らないわけないってくらいの常連さんです。
安心感が違う。
私としては初っ端の野村さんのイケボ懊悩がよくて、いや間奏のわださこさんによる色気爆発懊悩も捨てがたい……いやでもあやぱんの怒り気味の懊悩も良くて、待て待て浜ちゃんの無感情気味懊悩だって、それを言ったられいれいの少年のような懊悩も……
まとめ:MVの出来が異常に良いのでみるべし
12.アンラッキーの事情
作詞:井筒日美 作曲・編曲:石井健太郎
和田桜子さんのメイン曲だ~やった~~~~~~~~~!
まずギターがカッコいい!そして歌詞がちょっと暗め!和田桜子さんの独壇場だ~~~~!!
ラップメイン曲もそれはそれで良かったかもしれないけれど、これまた違うベクトルで大正解曲を持ってきたなといった感じです。そうや!ラップはアカペラで披露してるんや!わださくメイン曲は切なさと少しの怖さがあってこそよ!
ちなみに私が愛してやまないフレーズは
“はしゃぐ全部 消したくなる
悲しみスパイラル 断ち切って”
です。
和田桜子さん、やっちゃってください。メンバーの周りに近寄る悪い虫は全て消し去ってOKです。
いや相性抜群だなホントに。
ちなみに終わり方が好きな曲No.1です。
痺れるカッコよさ。
13.亀になれ!
作詞・作曲:星部ショウ 編曲:菊谷知樹
おかえりこぶしファクトリー。
どうもこれまでは知らないグループの曲を聴いていたのかもしれない。ようやくライブ会場に到着しましたね。そうそうこれこれ。これがTHE・こぶし節ですよ。タオルも用意しちゃってね。サビのノリやすさね。
安心する~~~~~。実家。
どうしてアイドルを亀に見立てたのかは永遠の謎ですが、そこが星部ショウさんの良さなのだ。これからもついていきます。
14.シャララ!やれるはずさ(2019ver.)
作詞・作曲:星部ショウ 編曲:宮永治郎
ライブで滅茶苦茶好きになる曲。
初めて聴いた時、こんなに一体感出ることある?ってなりました。 マジのマジにライブで体感してほしい。また振り付けもいいんだこれが。サビに入る直前とかね。
あと浜ちゃんソロの無敵感ね。これが浜浦彩乃ですよ皆さん。ひれ伏せ。
ちなみに5人での新録ということで、皆歌が上手くなられているのですが、中でも野村さんがエグい。この人がいなくなったらガラリと変わってしまうくらいにはユニゾンでも目立つ目立つ。
あとはそうだな……浜ちゃんソロの全能感とか、浜ちゃんソロの切なさと愛しさと心強さととか……あとは浜ちゃんの(以下略)
15.ドカンとBREAK!
作詞:星部ショウ 作曲・編曲:corin.
星部ショウ無双。
いや知ってた。知ってたけどさ。こぶしファクトリーの大黒柱じゃん、星部ショウさん。どんだけ曲提供してくれてるのよ。
17曲中8曲よ?
そんなことある?半分だよ半分。もうこぶしファクトリーのプロデューサーでしょ。しかもまたいい仕事してるし。
正直この曲はもっと広まっていいと思う。後半のバンドマンかよってくらいのわださこさんの煽りも含めて。
熱いのに爽やか。隣にいるよ感がすごい。少年漫画がアニメ化したらOPとかに使ってくれたりしないかな。こぶしファクトリーにしか出せない色だなと改めて思いますね。最高。
CD音源だとかなりスッキリしていてそれもまた良き。
16.明日の私は今日より綺麗
お待たせしました、
真打ち浜浦彩乃さんのメイン曲です。
そらもうラストよ、だって浜浦さんですよ?
適任すぎるでしょ。しかも再びの中島卓偉さん曲。
アルバムの最後を飾る曲とあって爽やかさともう終わってしまうんだ感が凄い。
野外ライブで聴きたくなる。
一番が終わると同時に一気に楽器隊が参加するのもベストオブベスト。もう一段加速する感じ、卓偉さんの手腕が光ってるぜ……。
皆大好き卓偉さんコーラスも楽しめまくる。これで中島卓偉さんもこぶしファクトリー。
ようやくだよ!!!!
聴いていると浜浦さんのこれまでの歩みとかがみえてきて、涙ちょちょぎれる。
さては卓偉さん……浜ちゃん推しだな?
あやぱんのフェイクも透き通っていてほんと素晴らしい以外に言葉が出てこねえ。もう満足。こぶしファクトリーに出会えてよかった。わが生涯に一片の悔いなし。
17.Yes!We are family~FC町田ゼルビアver.~【Additional Track】
作詞・作曲・編曲:星部ショウ
ちなみにオマケでこの曲も。サッカーが似合う一曲となっております。ぜひともスタジアムで歌ってほしい。いやほんとこぶしもっと大きい会場でやってほしい。
……アルバムもっと買わなきゃね!!!!!
はい。というわけで一曲ずつ、辛夷第二幕の感想でした。本当は一フレーズずつに感想を述べたかったので全然書き足りない気分ですが、とにかく最高であることが伝われば幸いです。アカペラ集もアメイジングだったのでその感想もまた今度。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こぶしファクトリー、知れて本当に良かったな。
こぶしファクトリーがもっと見つかってほしい話
今回は“こぶしファクトリー”について話そうと思います。なぜなら大ファンだからです。前振りはいいからさっさか行くぞォ!
こぶしファクトリーって何?
こぶしファクトリー(MAGNOLIA FACTORY)は、ハロー!プロジェクト所属の女性アイドルグループである。所属事務所はアップフロントプロモーション。第57回日本レコード大賞最優秀新人賞受賞。(Wikipediaより引用)
ハロプロってなんかいくつかグループあるんやろ?知らんけど。が大半なのではないかなあと思います。ハロプロといえばモーニング娘。という方も多いことでしょう。魅力的なグループがひしめき合っているわけなのですが、その中でもこぶしファクトリーは人数が最小(現時点)の五人グループ。
というわけで早速メンバー紹介だ!愉快な仲間たちを紹介するぜ!!
気の良い町娘?いえいえお姫様なんです。広瀬彩海(あやぱん)
一番の常識人であり、頭の回転も速く、こぶしのトーク回し担当。またファンへの壁のなさは半端ではない、気がする。ありのままというか、なんか同じクラスにいる仲の良い女子感が凄い。笑いながら背中とかバシバシ叩いてきそう。
あとよく謙遜するお人。かと思いきや急に“お姫様モード”になったりもするのがかわいいところ。
そして歌が上手い。「私上手いでしょ~~」感が全くないのもあやぱんの良いところ。というか本当に歌が綺麗。上手いってか綺麗。ハルウララの最後のフェイクとか生で聴いてみ?落ちるで。
あとよくメンバーからいじられる。おててがクリームパンだと言われる。ニコッて笑う顔がべらぼうにカワイイ。知れば知るほど魅力がこう、染みてくるタイプ。ライブ中目が合う率一位なのは彼女自身が何よりアイドル好きゆえ。
ギャップの鬼、野村みな美(みなみな、のむさん)
マイペースが多いこぶしファクトリーの中でもぶっちぎりのマイペースであり、ド天然。もはやファンから天然危険物とすら言われる人。担当カラーはロイヤルブルー。
だが彼女の魅力はそこだけではなく、ライブとなると途端にドチャクソイケメンになるところ。トークの時に(可愛らしい声だなあ~)と思わせておいて、ライブでビブラートをガンガンに効かせて相手をノックアウトという流れは誰もが通る道。
かと思いきや、表に出ていない情報をポロっと漏らしてしまう(通称のむリーク)などポンコツ感とかわいさとかっこよさの振れ幅が尋常じゃあない。
とりあえずライブ映像をみて、そのあとこぶしファクトリーのラジオ【夜空で逢いましょう】の野村みな美出演回を見てほしい。ギャップにぶん殴られるから。
実は話題提供役としてもかなり活躍する功労者だったりする。
ラーメン大好き異次元スタイル、浜浦彩乃(浜ちゃん、大佐)
こぶしファクトリーのエース。センターオーラの持ち主。担当カラーはピンク。
顔がとても小さく足が鬼のように長い新人類。
第一印象はおしとやかにフフフと笑う女の子と見せかけて、その実、情熱とアイドルの塊。ライブ中の笑顔に撃ち抜かれる人多数。ちなみにブログにあがる写真の食べ物率は異常。ラーメン替え玉五玉いけちゃうのにスタイルが異次元なのも異常。たぶん内なる情熱ですべてカロリー燃焼してるんだと思う。それくらい熱い人。
ちなみに冷たいときはものすごく冷たい。もちろん愛ある範囲で。バッサリ斬る姿もまたお美しい。
とってもファン想いな子で、野村みな美さんによるのむリークが発生した時にリーダーあやぱんが「浜ちゃんにだけはバレちゃいけない!」と焦るほど。(ファンの皆さんには平等に同じタイミングで情報を知ってほしいから)
やまとなでしこおかあさん、和田桜子(さこ、らっこ、わださく)
母性溢れるメンバーの保護者的存在。メンバーへの愛がダダ漏れしている。担当カラーはグリーン。
体からはマイナスイオンが発せられており、見つめられたものはすべからく優しい気持ちになる。野村さんにもおとらないおっとり感であるが、まさかのラップ担当。そんな声出せるの!?と驚くことうけあい。ライブ中の煽りとかがカッコよすぎて時折ロックバンドみたいなノリになったりする。あとナイスバデー。写真集がまぶしくて直視できない。
ハモリがお上手。あざといことをやらせたら滅茶苦茶に強い。(それでいてあざとくならない)セクシーも担当できるお姉さんなのです。
神様色々与えすぎです、井上玲音(れいれい)
最年少にして、能力値が高すぎる傑物。担当カラーはパープル。
歌が上手いのはもちろん、超美形なのに変顔が得意でモノマネも出来るスキのなさ。天真爛漫に笑う姿は少年のよう。かと思いきやライブではカッコいいわ色っぽいわかわいいわ。ちなみにボイスパーカッションも出来る。ラジオではMCも担当する。グラビアも担当する。神様大奮発のアイドルである。この18歳、どこまで成長するのか末恐ろしい。
そんな彼女の好きな食べ物はアーモンドチョコ。毎日欠かさずに食べているらしい。泣き虫は最近克服気味。ただし怖いものと辛いものはNGな末っ子です。
こぶしファクトリーの楽曲紹介
『明日テンキになあれ』
作詞:イイジマケン 作曲:イイジマケン 編曲:イイジマケン/炭竃智弘
「5人のこぶしファクトリーといえばこれ!」という方も多いのではないでしょうか。
ライブでこの曲が流れようものなら大盛り上がり確定のロックソング。サビでの一体感はぜひ会場で味わってみてほしいものです。あとマイクスタンド使用曲なのも良き。
何回も 何回も 失敗しちゃったって
この次はうまくいくかもしれない
もう一回 もう一回 立ち上がればいい
拳握りしめてゆけ
『きっと私は』
作詞:つんく/Rapアレンジ:U.M.E.D.Y. 作曲:つんく 編曲:大久保薫
ハロプロといえばつんく♂さん。そんなつんく♂さんが唯一こぶしに書き下ろしたのがこの曲。明るいポジティブソングながらそれだけにとどまらないのがつんく♂さん節。癖になるメロディーとほっこりするMVがとても良きです。
とうとう私だけになっちゃった
彼氏なし
ああ 退屈だ 髪でも切り行こうかな
こういう寂しい気持ちなったの
2度目かも
『ハルウララ』
作詞:MEG.ME 作曲:原田雄一 編曲:原田雄一
私をこぶしの沼に突き落とした楽曲。熱い曲を歌うのが得意なこぶしファクトリーが挑む、切ない春ソング。ついにハモリも解禁され、綺麗なメロディーと歌声が吹いてくる。いやもう春風が吹いてくるんですよ。最高。ほんともう最高。
ときめいて ハルウララ
この瞬間を 忘れたくないよ
いつか花咲くまで
君の一番近くで
秘めた想いを抱いて
ずっと 見守ってる
番外編!こぶしアカペラ
こぶしファクトリーの強みの一つ、それはアカペラ。
広瀬彩海(トップコーラス)
野村みな美(ベースボーカル)
浜浦彩乃(リードボーカル)
和田桜子(セカンドコーラス)
井上玲音(ボイスパーカッション)
5人で歌い上げるアカペラは今現在も進化を続けております。
ボイパありのアカペラが聴けるアイドルはこぶしだけ!!(たぶん)
というわけでこぶしファクトリーについて語りましたが、実際100分の1も伝えられた気がしないのでとにかく聴いてそしてライブに足を運ぶのです。成長を続けるこぶしファクトリー、これからもますます目が離せないですぞーッ!!